薬学部6年制になってから
3回目の国家試験が終わり、
多くの新人が全国で活躍しています。
平成26年の国家試験合格率
は約60%となっています。
10人に4人は不合格です。
これが国家試験として適正かどうか、
は様々な意見があると思います。
ただ残念ながら不合格の人は
再度1年間待たねばなりません。
6年間勉強した後、
もう1年間やり直すというのは
すごく負担になることと思います。
時間的にも、金銭的にも。
6年制で4年生大学よりも
2年間就職が遅れてしまうのに、
さらにもう1年です。(ストレート進級でも25、26歳)
金銭的にリアルなことを言えば、
1年間で稼げたはずの年収400万円
(金額は場所により様々でしょう)
そして予備校に行けばプラス100万円以上。
生活費までいれると、
結構な金額になるでしょう。
わざと試験に落ちたいという人は
いないと思いますが、なるべく
1発で通過したい関門ではありますよね。
ということで!
今回はこれから試験を受ける人に向け
「国試に落ちる人の特徴」についてまとめていきます。
あっ、これやっちゃってる(笑
という人は、ぜひ参考にしてみてください。
では、はじめます!
目次
1.参考書の内容を自分のノートにまとめる。
意外とこれやっていませんか?笑
何かと自分でまとめないと気がすまない人
っていると思うんです。
でも、試験の風景を想像してください。
あなたが頑張ってつくったノートは
試験開場に持ち込めますか?
もし、それをみながら回答できる
のであれば、非常に役立つでしょう。
でも、試験を受けるときはあなたの「記憶」だけが頼りです。
そもそも、参考書はまとまっています。
専門の講師が頭を使って、これでもか!と
分かりやすくまとめて記載しています。
あなたがやるべきなのは、
そのまとめてある記述を「覚える」ことです。
決して、ノートに書き写すことではありません。
ちなみにですが、
同級生にこんな人がいました。
参考書の説明をグラフ(散布図)まで
きれ~いにノートにせっせと書き写していました。
残念ながら・・・不合格でした。
これは極端な例かもしれませんが、
「まとめる」ことに時間をとられすぎていませんか?
2.得意・不得意の教科がある。
ある程度、得意・不得意は
みんなもっているのかなとは思います。
しかし、
新国家試験は「足きり」がありますよね。
基礎分野での足きりも結構シビアです。
どんなに他の分野で高得点を
とっても、1か所でも足きりをくらえば・・・
1日目で試合終了です。
授業では苦手だな~と
思っていた分野でも、分かりやすい参考書
を使うだけで意外におもしろくなったりします。
自分がもし1年生にもどれるなら
間違いなく「休み時間シリーズ」
を買って読んでおきます。頭への入り方がマジで違います↓
特に苦手な分野があるなら
このシリーズを使ってみると
好きになるかもしれませんよ!
3.「選択式」なのに全部分からないと正解できない、と思っている。
これはテクニック的な話になるのですが、
薬剤師国家試験って記述式ではなく「選択式」なんですよね。
これはすごく重要なことです。
何が言いたいかというと、
全部分からなくても正解できるんです。
例えば、4択で1つ正解を選ぶ
問題であれば、どうでしょうか?
答えが明確に分かる場合は
もちろん正解を選ぶことができます。
しかし、正解の内容を知らなくても
「この選択肢は違う!」ということ
が分かれば、消去法で正解を導けるのです。
場合によっては、
正解率25%を50%、75%にまで
高めることができます。
例えば正解を2つ選ぶ問題では、
(a,b)(a.c) (a.d) (b.c) (c,d) (c.e)
こんな選択肢あったとします。
(注意:新課程からは完全な選択式になっています!)
もし、 a が間違っている!
とはっきりと分かれば、
すでに3つの選択肢が消えてしまうのです。
こんな風にして、
「もっている知識」だけでいかに
正解を選ぶか?ということも合格する近道になります。
(もちろん全部知っていたほうがいいですよ!)
ですから、練習問題を解くときも
この点を意識して、勉強しない状態で
いかにして正解にたどり着くか?を考えるのもいいかもしれません。
そして、邪道な方法でまんまと正解を
選んだあとで(笑、しっかりと解説を読んで、
今度は自分の知識で正解を導きだせるようにするのです。
これを繰り返すことで、
知識もどんどん溜まってくるので、
間違った選択肢もどんどん消せるようになります。
そうやって、
正解率を少しずつ高めていくわけですね!
4.練習問題に正解して喜んでしまう。
国家試験は選択式だと言いました。
だからといって、
練習問題も選択式でやってはいけません。
選択肢ひとつひとつの項目を
しっかりと理解できているか?
を大切にしてほしいのです。
その設問に正解するか、しないか
ではなく、その問題文から学べることを
取りこぼさずにマスターすることです。
もしある項目で気になる点や
分からない点があれば、絶対に放置せず
そこで納得できるまで掘り下げてみましょう。
その一回の見過ごしが、
後々にボディーブローのように効いてきますから。
5.今日はこの分野を勉強すると決めてしまう。
近年の国家試験では、
様々な分野をまたいだ問題が
出題されるようになりました。
例えば、病態の問題なのに
薬動や薬理の項目がでてきたり。
これって問題としては
すごくいい傾向だと思うんです。
だって現場ではそうだから。
今日は薬理だけ!とかないですから(笑
なので、
どういう勉強をしてほしいか?というと、
分野を限定しないでほしいのです。
私はよく全ての分野の本を
同時に並べて勉強していました。
ある問題を解いていたり、
解説を読んでいると、必ずほかの分野と
リンクしている場所がでてくるはずです。
そういう感覚になったときが
チャンスですので、スルーしないで
別分野の参考書に移動して深く調べるのです、
そうすることで、
いろんな分野の知識がつながり、
頭の中で知識のネットワークが形成されるのです。
こうなれば、
どんな問題がでてきても
ビビらずに、単純におもしろい!って思えるようになります。
そして、こういう考え方は
社会にでたときにも役に立ちます。
一石三鳥くらいです!
以上、国試に受かるために
絶対に意識してほしい点について
説明してみました。
少しでも参考になればと思います!
こんな記事も書きました。
コメント
初めまして!記事を拝見させていただきました。
現在薬学部3年生で勉強の仕方に困っています。私はよくノートにまとめてしまい、さらに暗記力がありません。テストの点は良いのですが、それは短期記憶で、テストが終わった瞬間忘れてしまいます。自分でも焦っていて最近CBT対策の参考書をもらったので、それで復習を
始めています。本当に国試に受かる気がしないので、危機感を常に感じています。3年の後期、どのような勉強をするべきですか?
あと、免疫学が本当に分からないので、休み時間の免疫学 を買おうか迷っています!
返信お待ちしてます(^_^)!
りーさん、はじめまして。
コメントいただきありがとうございます!
3年生の方からのご相談がやっぱり多いですね^^
僕自身の経験でも3年生が一番キツかったので、皆も同じなんですね(笑
まず、りーさんの意識や意欲からみるに、間違いなく国家試験には受かると思います!なので、そのまま努力されていけば問題ないですよ^^
あとは、その道筋をどうするか?というところだと思うので、記事と重複するところはありますが参考になれば!
まず、ノートにまとめるという勉強法です。これは人それぞれのスタイルの問題ですが、僕自身勉強してみて、あんまり”まとめる”こと自体には意味は薄かったかなあ、と感じています。時間だけがかかった!
本来、まとめるというのが必要なのは、もともとの素材がまとまっていない場合に必要だからです。(ややこしい!?
ノートに書いて勉強する人が陥りがちなのが、そのまま写しているだけって場合が多いんです・・・。(僕もやってましたが笑)
国家試験対策の本って、めっちゃまとまっているので敢えて自分でまとめる必要はないかなって思います。
と、いう意味では3年生の時点で国家試験対策の参考書(オレンジが分かりやすい)を1回買ってしまうというのも全然ありだと思います。
前の年のやつとかだと安く買えます^^勉強のはかどり具合が異常に高まります。
そして、その参考書の内容やテストで覚えたい内容について、どうやって覚えるのか?をノートに記録するって感じがいいと思います。
(ゴロとか他の分野との繋がりとか、参照ページとか)
と同時に、ご紹介した休み時間シリーズですが、これはその分野の勉強をはじめる前、もしくは授業がわけわかめ!という時にさらっと読むと効果テキメンです。
分かりやすいイメージで全体像をつかむことが最も大切だからです。細かいところが随時追加していけばいいので^^
という感じでしょうか^^また、気になることや勉強していて分からないところあれば教えてください。では!
詳しくお返事していただいてありがとうございます!!
すぐに実践してみたいと思います!ありがとうございました(^_^)
>最近流行りの、正解を2つ選ぶ問題では、
(a,b)(a.c) (a.d) (b.c) (c,d) (c.e)
こんな選択肢になっていると思います。
今はこんな選択肢にはなっていません。あなた本当に薬剤師国家試験受験したんですか?
コメントありがとうございますm(_ _)m
練習問題とごっちゃになっているところがありました。
ご指摘のとおり、最近の国試は完全な選択問題になっています。
僕としては、試験を受ける上での考え方ということで、
分かりやすい「一例」として挙げたという経緯もありましたので、ご理解いただければ幸いです。
試験では時に、知っている知識で消去法で解くということが大切になると思いますので。
誤解をお招きしご迷惑をおかけしました。記事は改めて訂正しておきました。
はじめて、ここに来ました。薬学3年生です。
再試勉強に日々励んでいますが、必修の基礎薬学総合演習という科目でかなり、苦労しています。
すでに、青本を使用して勉強をしていますが、果たして合格するのか不安であります。
一つやっていることで、講義資料とリンクしていそうな、国試過去問を解いたりしていますが、この方法でいいのでしょうか。
もし、誤っている点や、指摘のいる点があれば、お願いします。
早めの返信をお願いします。
猫好きさんへ
ご質問にあった背景だけでは、そのテストがどのようなものかがちょっと分からないため、お答えも抽象的になってしまいます^^;
だからこそ僕は質問はなるべく具体的にできるようになってください、と普段からお伝えしています。それが、まず「勉強する」ということの第一歩です!
(質問が具体的にできない、ということは自分が分からないところが分かっていない、ということにつながっているからです。)
とりあえずテストに合格さえできればよい、というお考えであれば猫好きさんの大学のテスト形式にあった勉強をすべきと思います。選択なのか、記述なのかもそうですが、例えば過去問をできるだけ集めるとか、受かった人にどこを勉強したかを訊いてみる、とかですね。
特に猫好きさんの勉強法については特に問題はないと思います。ただ効率を考えたら、上記のほうがよいかも、というところです。
あと、基礎薬学総合演習は、具体的にどの分野を指しているの分からないですが、「基礎」の部分だと思うので、それほど複雑なことはでていないのではないでしょうか?
だとすれば、とりあえず知識を詰め込むことも大切だと思います。(覚え方については他の記事にも書いているのでよかったら参考してください!)
基礎はすごく大切です。あきらめず頑張ってください^^
かなり範囲が広く具体性に欠ける質問しかできずすみませんでした。
基礎の分野がほとんどなので、できる限り詰め込めるものは、詰め込み、自分がわかるとこは、確実に取れるように頑張ります。
返信ありがとうございました。(^○^)
お久しぶりです。の前に、無事四年に進級しました。ありがとうございました。
では、本題に入ります。
この度、模試がありました。一切の勉強をせずに受けて、自己採点の結果は、7科目中3科目が7割に達していましたが、後の科目が3~5割をうろついている感じです。
その中でも、もう少し勉強をすれば、点が取れる科目もありますが、1科目は、有機化学で、ほんとに悲惨な状態です。
現実すでにCBTが控えているこの時期での結果としては、かなり壊滅的と言わざる終えません。特に有機化学系は、苦手で、反応一つ一つを覚えるのは、なんとかなりますが、
その反応を使っての応用になるとまったく手がつかない状態です。
勘で解いた問題もあると自覚しています。
有機化学の勉強としても、反応機構を書いて覚えようとするのですが、単に覚えようと
してしまっているのか、実際問題で出ても反応を問う問題はなく、その反応をどの様に分類するかが問われていたりします。実際に出ていました。
もはや、有機化学の勉強の仕方そのものが分からなくなってきています。
勉強が嫌だと思ったことは何回かあります、しかし、だからといって何もしていなかったわけではないんです。青本を見て大事そうなところを見たり、実際に問題を解いてみたりと今できることは、たくさんあると思います。
ですが、ここまで、悲惨な現状を見るとやる気がなくなってしまいそうになる状態です。やっていても身についてないのかもしれません。
有機化学の勉強をいかにして、身に着けるかを考えたいので、できれば、お力を頂きたいと思っています。
暗記系は、何とか自分でなんとかしていけると思っています。
この有機化学を何とかしたいので、お願いします。
すいません、CBTは四年の後期に控えていますので、文意としては、四年という時期を全体的にみて考えるという意味で捉えて下さい。
説明が非常に雑ですみません。
自分で対策を立てて行く上での指針になるアドバイスが頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
猫好きさんへ
進級おめでとうございます。大変だったとは思いますが、まだまだ踏ん張りどころですね。
個々の事項は暗記できていて、応用ができないというのであれば、対策としては多くの応用問題に当たるしかないと思います。
ただ一方で、僕自身は「本当の意味で」基礎事項を覚え、「理解」をできているのであれば、その応用もできるものだと思います。
そういう意味で、猫好きさんは有機化学に関してはまだ断片的な理解に留まっているのかもしれません。有機化学はつまるところ電子密度が豊富なところから少ないところに流れるということしかありません(それぞれの反応の名前がややこしいですが^^;)
すごく一貫性のある学問と思いますので、コツさえ分かれば比較的覚えることは少なくて済むかなと思います。
具体的には、間違った問題の各反応について、その仕組みと原理を一つ一つみていった上で、各問題でそれらの反応がどのように用いられているかをみていってください。
時間のかかる勉強ですが、一見回り道にみえる道が実は最短ルートです。近道をして得られた理解だと得られる喜びも半減します。ぜひ楽しむ気持ちを忘れず頑張ってください!
こんにちは。
また来させていただきました、猫好きです。
実は、今回は全く勉強とは違い、実習のある項目についての質問です。
学生の時にされているか不明ですが、ヘモグロビン濃度についての項目です。
これは、吸光度、モル吸光度係数、分子量と、今回使った液の総量がわかっています。
(それぞれ、吸光度0.138 モル吸光度係数44000M-1cm-1 分子量64450 液の総量5ml)ここで、ランベルトベールを使うのはわかりますが、そこからいろいろと
試してみるんですが、全く値がでないのです。
どうしたら、値がでるのか、全く糸口がつかめない状態なので、助けてください。
あの、わかる範囲で構わないので、よろしくお願いします。
これでは、レポートのためだけに時間を要することになってしまうと思い、伺いました。あ、後、コメントありがとうございました。
いろいろと大変ですが頑張ります。
lambert-beelの法則の式
A=kclに代入したら濃度ってそのまま出ませんか?
今回はモル吸光係数ということなので、濃度はmol/Lで算出されるかと思います。
特に指示がなければ層長lは1cmということなので、l=1ということでよいかと思いますが…
あとは分子量や実際に含まれているヘモグロビンのg数なんかが知りたければ、分子量や液量をつかればいいのかな?
間違っていたらすみません!^^;
6年生薬剤師1期生で今は病院に就職しています。
eGFRとCG式のことを調べていてたどり着きましたが大変参考になりました。
学生の時に勉強したこともすでにいろいろ忘れつつあるなといろんな記事にも見入ってしまいました。最近は、実習生の指導にもあたっていますが、特にこの記事には共感できることが多々あったのでコメントさせてください。
1.参考書の内容を自分のノートにまとめる。
↑このノートをまとめるという行為。まさに無駄ですよね。なぜまとまっている参考書を“分りにくくしてしまう”のか。僕の友人も留年→国試スパイラル状態です。今年に至っては音信不通ですw
実習中にもメモをとりまくっている子もいれば、メモはそこそこで話に聞き入っている子と様々です。メモはもちろん大切だとは思うのですが、日誌をみているとあまりメモを取っていなかった子のほうがしっかり内容をとらえられている気がします。(単純にメモとらなくても頭に残るという頭がいいだけのような気もしますが)メモばかり取っていた子はたいていその日に学んだ物事をただひたすら羅列した内容であるのに対して、メモをあまり取っていなかった子は話したことがそれぞれつながって全体像をとらえた内容で記載されいてきっと身についていってくれるんだろうなと安心できます。
2.得意・不得意の教科がある。
5.今日はこの分野を勉強すると決めてしまう。
↑これについては強い結びつきがあるのではないでしょうか。研究室でいつも同じ分野(薬理)ばかり勉強している人いました。苦手分野の克服なんでしょうけど他のはいいのか?と心配していたらその子は国試史上最も簡単といわれた国試の中でもそこそこ難しかった公衆衛生で見事に足切りをくらっていました。1日しっかり一つの科目を重点的にやることは悪いことではないと思います。不得意な分野の克服も大切です。(まだ早い段階であれば不得意にならないことが一番ですが)個人的には1週間単位で全教科を平均的に網羅することが大切だと思います。
長々と失礼いたしました。また足を運ばせていただきます!
S0-1CH さんへ
コメントいただきありがとうごさいます!
記事の内容は、同級生のことをみていて感じたこと、自分自身やってみて改めて大事だなって思ったことを書いてみました。分かってくださる方がいて嬉しいです^^
メモを取ることは大切なことですが、やたらコマめにメモばっかりとっている人は、それで安心してしまうのかもしれませんね。
でも大事なことは、それをしっかりと腑に落としておくことですよね。あとでしっかりと復習していればよいのでしょうが^^;
しっかりと時間をとっているのに試験に受からないという人は、やり方が非効率という場合も少なくないと思うので、ぜひそういう視点ももってほしいなって個人的には思います。
またよろしくお願いします!
久しぶりに足を運ばしていただいた猫好きです。
なんとか生きてます。
実は、試験期間の真っただ中でありながら、来させて頂いたのは、訳があります。
実は、処方解析学という科目と、医療薬学という科目の二つでかなり病んでいます。
悲しいですが、過去問で傾向をつかみ、流れに注目して、繋げて勉強しているので、頭には少なからず入っていると思います。
しかし、勉強の内容が、多岐にわたる医療薬学に、かなり苦労しているのが現状です。
処方解析は、いろんな先生が担当するので、臨床であった処方せんがみられるのが、すごくうれしく勉強していても、先生の言ったことを、ノートに書き込みできるだけ授業をその場で理解しようとできるのですが、医療薬学の後半の先生では、資料が空欄ばかりの挙句、自分が言ったことも出すからなっていうスタンスで、試験のレベルが凄まじいで有名です。いかに、時間がないなかで勉強するのかっていうことで、ノートを作りながらかなり病んでいます。
勉強することが、正直いやになりそうで、たまりません。
質問の内容としては、どういうポイントをつかんで勉強すれば、時間がない中で、要領よくできるかをアドバイスしていただきたいので、よろしくお願いします。
なんか、勉強していてこう思ったのは、後にも先にも今回だけです。
こんにちは。
お返事がおそくなってすみません!
どういうタイプの試験なのかがちょっとイメージできないため、具体的なアドバイスは僕にはできないです。
ただ、時間という制限のなかで「今、結果を求めるのにすべきこと、自分ができることは何か」を考えてみてください。
新しく記事も書いたので、これからの勉強の助けになれば。
⇒勉強のやり方からみえる真実
初めまして!
来年から薬学生になろうかとしているものです☆(^^)
しかし本当に国家試験の合格出きるのかが心配です。
文章を読ませていただくと「休み時間シリーズ」をオススメされていましたが一年生からすべきですか??
それとも、その分野の授業の前に予習教材として使うというのもありなのでしょうか??(>_<
一年生から国家試験に向けてしておくべき事など教えて頂きたいですm(__)m
あどちゃん さんへ
はじめまして^^
まだ入学されていないのに、すごく意欲的ですね!(驚
一年生から国家試験に向けて勉強する必要は、僕はないと思います。
どんな授業があるのかもまだ分からない時期ですし、すごく基礎的な内容が多いので国家試験はまだイメージしづらいかもしれません。
しかし!基礎部分なので、それをしっかりと土台にしておけば2年、3年の勉強がすんなり入ってくるようになると思います。
休み時間シリーズは、おっしゃる通り予習で使うとマジでいいと思います。
新しい町に行くときに地図を手に入れるようなイメージですかね?^^
別に休み時間シリーズに限らず、本屋にいって「あっ、これなら取っつきやすそうだな」と感じたものを揃えておくといいことがあると思いますよ^^
それでは、これからの大学生活充実したものになりますように!
久しぶりに足を運ばせて頂きました、猫好きです。
今年から、五年になれるとして、悩んでいることがあります。私は、勉強はコツコツやるべきものであると考えていて、試験勉強も前から勉強をしてきており、今回は、再試も少なくかなりの飛躍であったのではないかと考えています。しかし、これから研究室での調査研究や実務実習(いければですが…)が始まり、毎日の勉強が、果たしてできるかどうかを考えてしまいます。六年になっていて、今回の国家試験を受けておられる先輩を見ても、苦労をされており大変であると肌に感じており、明日は我が身との思いでいっぱいになります。
ですが、今からの勉強が明日の自分を助けることになると思い、できるだけ勉強はしていかないといけないなと思います。
六年になってからだと遅いのは目に見えており、早めの対策を考えると、五年の間も、毎日の勉強が必要であると感じており、今からすでに、不安になっていたので、相談にあがりました。
何か、ご自身で、どういうことに気を付けていたかなどのアドバイスが頂ければと思いますので、返信お願いします。
頑張っていらっしゃるみたいですね^^
文面だけから察するに、定期試験、また国家試験においても問題なく突破されるように思いますが、これからの不安で一杯というところでしょうか笑
私とはまた学年も環境も異なるでしょうから、全く同じというわけには当然いかないと思います。
私も短期集中というよりは、ゆったり勉強して突破したいタイプなので猫好きさんと似たタイプではあると思います。
私が「国家試験対策」として青本や過去問などを始めたのは6年生になってからでしたね。正直、基礎はできていたので、あとは理解を深めるのと、細かいところの暗記という状態になっていました。
ですので、死ぬ気で勉強したな、とかきつかったな~という印象はないんです。でも当日は試験時間が長くってつらかったですね(笑)あれは体力が必要です・・・。
5年生は実習があり、研究実習もスタートします。
私としては、とりあえずそれぞれに集中したらよいではないかと思います。
もちろん、国家試験の勉強がしたいのであればすればよいと思いますが、うまく両立していく必要はありますよね。
ただ物事には、その時々の優先順位というものがありますから、それを見誤るとかえって遠回りになってしまうこともあります。
今はちょうど良い機会です。その能力とマネジメントを鍛える期間と思って、自分なりに取り組んでみてください。
健闘をお祈りしてますよ!
自分をマネジメントするいい機会であると思います。(自分でも感じました。)
これからも、五年・六年と進んでいくなかで、大切な事項であると思います。
コメントありがとうございました。
自分の人生、自分で切り開けれるように、さらに、努力を続けていきたいと
思います。
これからも、ふらっと、寄らせていただくことがあるかもしれません、よろしくお願いします。それではまた。
はじめまして。たまたまたどり着き興味深い内容だったのでコメントさせていただきます。私は新2年で有機化学を1つ落とし仮進級しました。(この時点で将来不安ですが…)
先日講義中に、国家試験の必須問題(?)の内容は2年の間までで完了します、と言われとても不安になりました。3年から研究室に配属されますし2年のうちから何か参考書などを用い、必須問題をとけるように、基礎固めをすこしずつでもしておいたほうがいいですかね…?その場合、必須問題のみの参考書やちょうどいい参考書などがあるのでしょうか?(詳しくなくて申し訳ないです)
>にむさん
とりあえず進級おめでとうございます^^
早めからやっておいた方がいいですか?という質問は結構いただくんですけど、早いほうがいいというのは皆さんきっと分かってはいますよね^^
ただやりたくない(笑
僕としては、不安ならその瞬間から取り組んでくださいってお伝えしたいです。
実際に僕自身もそうしてきました。分からないことがあったら、その時のできる範囲で理解できるよう頑張りました。
今できることをしておかないと、やるべきことが次々降りかかってきます。(これは社会にでてからも同じです!)
そして、今はすっごい恵まれています。分かりやすい本がめちゃくちゃ出てますから!
ぜひアマゾンで探してみてください^^
僕も全部買ったことがあるわけではないので、この本どうですか?という質問は対応が難しいかもしれません。そのあたりはレビューのほうが参考になると思います!
こんにちわ、仮進級ではありますが、無事五年にあがりました、猫好きです。ご無沙汰にしてすみません。二期から、いよいよ実務実習が始まります。医療関係者側に入っていくことに不安はありますが、楽しみでもあります。勉強も、試行錯誤を繰り返しながらも、自分で考えて勉強するという癖を身に着けて頑張っていくつもりです。後…ここのサイトには何回か来させて頂きましたが、やっぱり雰囲気がすごくアットホームであるなと思っていました。自分ひとりで抱え込むことが多かった私ですが、ここで自分のできなさ加減を暴露しても、あまり気にしないでおこうという感じでした。わっかたふりをすることが、自分の首を絞めることになると、自覚しているからです。それに、ここのサイトに来られる方で、私と同じ気持ちになっている方もいるんだ…とも、思えて、自分ひとりではないんだという心細さを感じることもなかったから、今こうして、五年になれたんだって思います。一方で、また新たに悩んでいることがあります。実は、就活と国試や卒試の勉強を両立をすべきか、または、国試・卒試の勉強を優先し、就活を後回しにするのがいいのかを考えてしまうことがあります。どちらも両立するという器用さを持ち合わせているほどの人間ではないのは、自覚しています。国試・卒試に落ちたら元も子もないのもわかるので、勉強を優先することを考えています。自分なりの答えを導きだせないようでは、意味がないのはわかっていますが、何かアドバイスをいただければと思います。先輩たちを見ていると、実習が二期・三期終わった後から期間なく就活が始まっているのを見て自分は短期決戦が可能なのかと思ったりして、今から疲弊しそうですが、まずは、実習に力を入れて頑張っていきたいです。
>猫好きさん
進級おめでとうございます。
いろいろと悩ましい時期ですよね。
薬学生の就職については、私も思うところあったので記事してみました。何か参考にでることがあれば!
⇒薬学生の就活はいつから始めて、どう取り組むべきか?
コメントありがとうございます。
記事読ませて頂きました。
本当に、悩んでましたよ…。
ただ、就活の隙間時間に勉強をちまちまやっていくという方法も存在するな…と自分で、納得していました。人生で一度しかない経験をするのも悪くないなと思うようになりました。
勉強は、もちろん新幹線の中でもできますしね…(青ペンとノートがあれば、いつでもOKですし。)
自分に甘えることなく、自分をどのように高めていけばいいのかを考える機会をいただけたと感謝しています、ありがとうございました。